北野天満宮で梅花祭

 梅をこよなく愛した菅原道真の遺徳をしのぶ「梅花祭」が2月25日、京都市上京区の北野天満宮で催された.
 1年でこの日だけの神事や上七軒の芸舞妓がもてなす野点(のだて)があり、大勢の参拝者がほころび始めた梅をめでながら抹茶を味わった.
 梅花祭は、道真の命日(2月25日)に合わせて毎年開催されている.
 本殿では、菜の花を冠に挿した神職たちが約900年続くとされる神事を行い、「梅花御供(ばいかのごくう)」と呼ばれる蒸した米を盛った「大飯(おおばん)」と「小飯(こばん)」、筒状にした紙に紅白の梅の枝を立てた「紙立(こうだて)」を神前に供えた.

平成30年2月26日(月)

祇園祭山鉾 リサイクル金で修復

 京都市と祇園祭山鉾連合会などは2月8日、ごみとして捨てられた小型家電から金を取り出し、祇園祭山鉾の金工品や懸装品の再生に活用するための協定を結んだ.
 今夏から対象の山鉾を検討する予定で、数年後には廃家電の金が山鉾を彩る.
 リサイクル金の活用としては、18日開催の京都マラソンで優勝者に贈る金メダルに続く第2弾.

伏見稲荷大社「しるしの杉」

 京都市伏見区の伏見稲荷大社で7日、初午大祭が行われた.
 多くの参拝者が訪れ、祈とうを受けたり、縁起物「しるしの杉」などを求めたりして、商売繁盛や家内安全を願っていた.
 初午大祭は、和銅4(711)年2月の初午の日に祭神が境内東側の稲荷山に鎮座したとする伝承にちなむ祭り.
 随筆「枕草子」にも登場し「福まいり」の名でも知られる.
 この日に参拝し、稲荷山の杉の枝に、お多福の面を付けた「しるしの杉」を自宅に飾ると、その家は栄えるとされる.

平成30年2月8日(木)